- 焼なまし -

機能と利点

• 精密雰囲気制御 – PFもしくは還元・酸化電位（酸化還元）
• 新規取り付けやレトロフィット向けのコスト効率のよい構成
• レシピ制御で再現性を確保
• PDFもしくはCSV形式のバッチ生産ログ
• リアルタイムおよび履歴でプロセス変量を表示する、ペーパーレスのチャートレコーダー
• 高い精度と信頼性
• アラームの通知と処理
• 複数段階のパスワードで保護されたインターフェース
• オンボードIOのプローブのインターフェース
• Probe Careの高度な酸素プローブ監視システム
• リモート監視用の組み込みウェブサーバー
• 内部データストレージ
• リモートサポート体制
• Protherm 9800 SCADAシステムとのシームレスな統合
• ModbusやオプションのProfibusを介してSCADAシステムとインターフェース
• Modbus RTUおよびTCP
• CANopen/DeviceNetインターフェースのオプション
• Profibusスレーブやマスターのオプション

機能やモジュールのオプション

• ハイリミット温度コントローラー
• プロセス雰囲気分析
• プロセス雰囲気御

コンプライアンス

UPC制御ソリューションは、コンプライアンスを考慮して設計・構築されています。Nitrexでは熱処理業界に重きを置くNitrexは、最新版のAMS 2750、AMS 2759、NFPA（全米防火協会） 86、CQI-9、そしてNadcap基準を理解しています。Nitrexのシステムは、あらゆる種類や規模の熱処理業者が、コンプライアンスを守るために必要な機能を提供します。

常に最新基準を理解しています。もし旧式システムをご使用で、基準改版によってアップデートが必要であれば、ぜひお見積もりをご依頼ください。

システム詳細とオプション

コントローラー：Protherm 470、510、610、710

モジュール：プロセス雰囲気分析

正確で継続的な自動測定

このプロセス雰囲気モジュールはAccuCarb LTAもしくはFurnaceDoctor FXを使用します。AccuCarb LTAは、特に焼きなまし雰囲気で使用するために設計された酸素プローブで、FurnaceDoctor FXの固定赤外線分析計は、吸熱性もしくは発熱性の気体への使用が推奨されます。FurnaceDoctor Fxは一酸化炭素、二酸化炭素、および炭化水素を測定する、非常に精度の高いシステムです。
これはUPCのProthermシリーズのコントローラーと併用することで、PFを計算することができます。

ACCUCARB LTA

正確でコスト効率の高い雰囲気測定

AccuCarb LTAは、特に焼きなましの雰囲気と温度のために設計された酸素センサーです。標準的な酸素プローブの電極設計は、焼きなまし温度では装置のインピーダンスが高いことから力不足ですが、AccuCarb LTAのユニークな電極接点と堅牢な電解質基材ならこの問題を解決できます。このセンサーはさらに、確実に安全に操作できるように、水素用途のために気密設計となっています。

• 高い精度と信頼性
• 特殊低温電極アセンブリー
• 水素系雰囲気内でも安全な機密設計
• 長いセンサー寿命

モジュール：FURNACEDOCTOR FX [pic]

複数点ガス分析

FurnaceDoctor FXは、吸熱性もしくは発熱性の気体を使用する用途に適しています。完全に3種の気体を分析し（一酸化炭素、二酸化炭素、メタン）、Prothermの計器と併用すると、ＰＦ管理の機能を利用することができます。

• 正確で手ごろな一酸化炭素、二酸化炭素、メタンの赤外線測定
• 炭素パーセンテージと推定酸素プローブミリボルトの計算
• 単一および複数点測定
• Ethernet組み込み
• 暗号化データ – CQI 9に全面的に準拠

モジュール：プロセス雰囲気制御

自動制御による効率性プロセスガス管にはソレノイドバルブ、チェックバルブ、手動バルブおよび電子フローメーターが取り付けられています。

主なコンポーネント：

• 窒素ガス緊急フローライン
• パージフロー監視装置
• 可燃性ガスの電子フロー制御
• プロセスガス管にはソレノイドバルブ、手動バルブおよび電子フローメーターが取り付けられています
• システムは工場で組み立て・事前配線・検査されます
• オプションの安全機能：
  • パージ確認
  • 安全受入温度
  • フロー証明
  • チェックバルブ
  • 制限オリフィスバルブ
  • 自動パージ

アクティブオプション

• 正確なフローの測定と制御
• 大型で鮮やかなフローディスプレイ
• 内部PIDが、圧力変動にかかわらず一定のフローを設定値に維持
• 制御計器からもフローメーターキーボードからも設定値が設定可能
• アラーム履歴ログを備えた組み込ウェブサーバー
• Modbus/TCP通信規格
• 高・低・偏差アラーム
• フロー積算
• SCADAパッケージでアクセス可能

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